K's Racing Factoryは、京都にある、キッズカート&ジュニアカートのレーシング・チームです。
メンバーは、メインドライバーの優(ゆう)と監督兼メカニックのおとうさんの二人だけ。ファクトリーは自宅ガレージ。
設立は、1999年7月。橋本製作所製の通称レオンカートというキッズカートからスタートしました。
その後、3シーズンにわたるキッズでのレース活動の後、2001年6月をもって、その活動を完全にカデットに移しました。とはいえ、レオンのマシンK-40はなくなったものの、キッズでの経験は大切にしたいと思い、新しい愛車「ジャックラビット」にKid'sKartのステッカーを貼り、レース活動を続けています。ドライバーも、もし、F1パイロットになったら、ヘルメットにキッズカートのステッカーを貼る、と言っています。
KRFのKは、キッズ(Kid's)カート(Kart)関西(Kansai)京都(Kyoto)とお父さんのイニシャル(Kenichi
Kawai)です。
河合レーシングファクトリーではないので、念のため。
■設立の趣旨■
(2001.2.1 キッズカートの卒業と当サイトリニューアルに際して)
1.教育的活動としてのカート
一部には、小学校低学年の子供達にレースをさせることに対して、安全性なども含めて批判的意見があるのも事実ですが、十分、安全を考慮して、親がちゃんと教育的な姿勢を取り続ける限り、子供達は、いろいろな意味で大きく成長します。2シーズン、優と一緒にレースをやってきて、優本人も、また、まわりの一緒にレースをやっていた多くの子供達も、みんなレースから、多くのことを学びとったようです。スピードの恐怖やレースのプレッシャーに打ち勝つ精神力。レースが始まれば、頼れるものは自分しかない中で培われる独立心と責任感。危険を意識したバトルの中で形成されるドライバー同志の信頼関係。厳格なレース結果を受け止めるだけの強さ。勝つことの喜びと、負けることのくやしさ。ルールを守ることの大切さ。
いいレースをしてきた子供達は、みんな短い間に、たくましく成長しています。
それに、自分の子供がカートでレースをする、ということは、逆に親が教育されることが多いのです。
勝ち負けにこだわるレースですから、まして、自分の子が走る訳ですから、親の本心はあからさまに出てきます。そして、子供達は、しっかりそれを見ています。危険な行為をしてでも勝てばいいのか?レギュレーションの解釈とルール違反との境界。結果や行為に対するドライバーへの態度。結果に直結するマシンの差に対する態度。お金のかけ方。他人への誹謗中傷。親同志のコミュニケーション。子供の叱り方。そんな、親の態度を、みんな子供達が見ています。
ただでさえ、ドロドロしてしまうレースの世界。自分がやってみて痛感しましたが、子供達に毅然たる態度をとり続けることは、親にもなかなか大変です。でも、そうした努力の結果、子供達はまちがいなく、自分にとって多くのプラスとなる経験をし、そして、おとうさんやおかあさんを好きになってくれるでしょう。学校や塾や習い事では、こうはいきません。
そんなことを、キッズカートを始める方や、すでに始めたみなさんに考えてもらいたくて、1年続けたこのサイトをリニューアルしました。
2.オープンで健やかな情報交流
私たちがキッズカートを始めた1999年。マシンやレースなどのキッズカートについての情報があまりにも、あまりにも不足していました。また、レースをやっている人達との交流も決して十分ではありませんでした。そのために疑心暗鬼が横行してしまう場合もありました。1999.4月にサイトをオープンした時の最初の目的が、これでした。
このサイトのお手本となって、関東のホームページがいくつかあり、私は最初、そこから、多くのことを知ったのですが、当時、残念ながら、関西のレースのことを知るサイトはありませんでした。マシンのこと、サーキットのこと、ドライビングのこと、チームのことなど、キッズカートをやっているおとうさんは、子供たちに教えてあげることが山のようにあります。そうしたことに、少しでも役に立てばいいなあ、と思っています。私たちもずいぶん、失敗をしましたし、いろいろな人たちに多くのことを教えていただきました。
それから、このサイトをやっていて、一番よかったことは、多くのキッズカート親子のみなさんと、仲良くなれたこと。Webやメールで、日頃、遠くてなかかなお会いできない方々ともコミュニケーションが持て、初めての方にも、声をかけてもらえる機会ができました。そして、いろいろな考え方をみんな持って、レースをしていることを、あらためて知りました。
キッズカートは、モータースポーツである一方、親子教育の場としても、大きな魅力があります。私たちは、キッズカートを卒業してしまいましたが、このサイトから、そんなコミュニケーションのきっかけが芽生えればいいなあ、と思っています。
と、まじめなことを書いてしまいましたが、当サイトのモットーは、
「正確な情報を、おもしろ、おかしく。」です。
(これは、私の昔の友人がものを書く時のモットーにしていたのを拝借しました。)
それと、最初のスクールで先生の猪上氏の言ったセリフ
「みなさん、子供に危険なことをさせているんですよ」
(これも、いまだに耳から離れません。調子にのっても、このことだけは忘れないようにしたいものです。)
では、みなさん。スリリングで楽しいキッズカート・ワールドへ。
1999.4
京都新聞夕刊の「キッズカート・スクール」の広告を見つけたおかあさんの一言、「気晴らしに優と二人で行ってくれば」ですべてが始まる。
1999.5
関西カートランドにて、優がBライセンス取得。
1999.6
おとうさん、カートを始めるべきか、始めざるべきか、悩む。
1999.7
近所だったメイジュ・レーシングにて中古のK-40購入。琵琶湖スポーツランドにてシェイクダウン。
1999.8
BIWAKO CUP第4戦に出場。ビギナークラス、デビューウィン。親子でカートにハマる。
1999.9
1999&2000 KID'S KARTING WORLD KINKI CUP BIWAKO CUP K-40クラス、フル参戦決定。
1999.11
BIWAKO CUP第6戦 K-40ノーマルクラス初優勝。ますますハマる。
2000.3
当サイト開設。
2000.3〜12 KID'S KARTING WORLD KINKI CUP BIWAKO CUP K-40クラス、フル参戦
KINKI CUP シリーズ2位
BIWAKO CUP シリーズ5位
河合 優 キッズカートを引退し、2001よりカデットクラスへステップアップ。チームもぴぃたぁぱんへ移籍
2001.2
当サイトリニューアル・オープン。プロジェクトH始動。
2001.3
河合 優 琵琶湖SLシリーズ初戦でカデットデビュー。惨敗に終わる。
2001.6
諸般の事情により、プロジェクトH中止。K-40も手放し、活動を完全にカデットに移す。
about Kid's Kart
「キッズカート」は、4才から小学校低学年ぐらいを対象にした、専用のレーシング・カートです。最近作られたカテゴリーで、芝刈機のエンジンを流用して、子供向けに作られたかわいらしいフレームに載せたマシンを使って、レーシングカート用のコースで走行します。もちろんちゃんとレースもあります。それでも最高速はかるく60km/hぐらいでますし、トップクラスの子供たちは、コンマ何秒の世界でレースしてます。マシンは、オトナカートの半額くらいのもので、レンタルカートもありますし、最近は、たまに中古のカートも入手できる場合もあります。
走行するには、関西でのオーガナイザーの「キッズ・カーティング・ワールド」
が時々開催しているスクールを受けて、子供達がライセンスを発行してもらえば、各サーキットのキッズ・タイムにサーキットを走行することができ、レースにも参加できます。関西では今のところ、大阪・滋賀・奈良などのサーキットを転戦する「KINKI CUPシリーズ」と、琵琶湖スポーツランドでオトナのレースと一緒に開催される「BIWAKO CUPシリーズ」のふたつのシリーズ戦が行われています。
キッズカートについての詳しいことは、いくつか有名なサイトがあります。当HPのLinkをご覧ください。とっても楽しい情報が満載です。